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韓国のお正月は2回ある!?韓国のお正月グルメ&レシピも

韓国のお正月は2回あります。
今回はそのお正月事情やお正月グルメについてご紹介いたします。

目次

メインのお正月は旧正月(ソルラル)

日本では通常年末から1月初めの1週間程度正月休みとなりますが、
韓国ではどうかと言いますと
西暦1月1日の1日のみのお休みです。
2日からは通常通り会社にも行きますし、
多くのレストランやお店もオープンしています。

そうです。韓国のメインのお正月は旧正月です。
西暦のお正月は全くお正月感ありません


では、その旧正月はいつか?
と言いますと
毎年変わります(;^_^A
今年2023年は1月22日からでした!
おおよそ、西暦の1月下旬~2月上旬に旧正月があります。

ちなみに日本では明治6年から西暦を導入するようになったとのこと。

現在、西暦を導入している日本からすると毎年日付が変わる旧暦は
少し戸惑いますよね。
私も、気づいたら明日が旧暦の元日だ!なんてことがあります。
それも夫に言われて知ります・・・。

新年の挨拶の言葉

日本では年末には「良いお年を」
新年を迎えると「明けましておめでとうございます。」
と挨拶しますよね。
韓国ではと言いますと、年末も新年も
「새해 복 많이 받으세요.」(セヘ ボッ マニ パドゥセヨ)
直訳では「新年の福をたくさん受け取ってください。」という意味の挨拶をします。

そして、この挨拶は旧暦だけでなく西暦のお正月にも使用します。
どこに行ってもこの挨拶をするので、旧正月に韓国へ帰省する機会が
多かった私はこの挨拶だけは早めに覚えました。
年末にも使える挨拶なので一石二鳥です笑

韓国のお年玉(セベットン)

旧正月がメインの韓国ですが、
日本と同じ風習もあります。
それは、お年玉
目上の方に세배(セベ)と言われる新年の挨拶(両手を挙げた後土下座をする)をすると
その方からお金(돈=トン)を頂けます。
夫と結婚後、私もセベをした後、義理の両親からトンを貰ったことがあります!
一般的には子どもが貰うものですが、日本人である私に韓国の風習を教えるために
セベットンくれたようです💦

韓国のお雑煮(トックッ)

そして、お正月グルメでも日本と同じく韓国版のお雑煮
があります。それがこちら↓↓↓

うるち米の小さい小判型の韓国のお餅が入っています。
牛肉のだしが効いていて、とっても美味しいです。
夫もトックッが好きなので、お正月以外にも毎月1回は食卓に出てきます。

トックッのレシピ

材料

  • 韓国のお餅(トック)
  • 牛肉
  • 玉子
  • ネギ
  • 韓国のり
  • 韓国の牛肉ベースの調味料
  • 醤油

①牛肉を鍋でさっと茹でアクをとっておく
②お鍋に水、①の牛肉、醤油、牛肉の調味料、塩を入れて煮る
 ※ここで長く煮ると牛肉の美味しいだしが取れます
③お餅を鍋に入れる
④お餅が柔らかくなったら、溶いた卵、小口切りのネギを入れる
⑤器によせ、細かくちぎった韓国のりを上から載せる
 ※のりをキッチン用ポリ袋に入れて手でモミモミするとのりが細かくなり、手を汚しません

ちなみに我が家ではこちらの牛肉ベースの調味料を使用しています。
原材料が全て自然のものだそうです。

お正月韓国グルメ(トングランテン)

トックッ以外にもお正月に食べる料理があります。
それが、「トングランテン」
トングラン(동그랑)がまん丸という意味なのですが、
その名の通り、丸い形をした料理です。
それがこちら↓↓↓

お野菜、お肉、お豆腐を混ぜて、小麦粉をまぶし、卵をつけて焼きます。
香ばしくて美味しいです。
今年のお正月にも作ったのですが、子どもたちも美味しそうに食べていました。

今回は韓国のお正月のあれこれをご紹介いたしました。
お隣の国ですが、似ているところもあれば全く異なる風習もありますよね。

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