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韓国語で「可愛い」は『クィヨウォ』?『イェッポ』?何が違うの?

義兄(韓国人)と話していて、んんん?と思ったことがあります。
それは、日本の芸能人で誰が可愛いかの話になったときに、
義兄は大ファンである長澤まさみさんを
『イェッポ(예뻐)』と言うのです。

韓国語初心者の私は『可愛い=クィヨウォ(귀여워)』だと思っていたので、驚きました。
今回は、韓国語での可愛いの表現について紹介いたします。

目次

1. 「クィヨウォ(귀여워)」の基本的な意味と使い方

「クィヨウォ(귀여워)」は、韓国語で「可愛い」を意味する表現です。
一般的に、子どもや小動物、愛らしい仕草や服装をしている人に対して使います。

また、可愛いという形容詞は、見た目だけでなく、振る舞いや性格に対しても使われることが多いです。
たとえば、友達が照れている姿や、おどけた仕草を見せると、
「あの姿、ほんとにクィヨウォ!」といった具合です。

例文:

  • 아기 너무 귀여워요!(赤ちゃん、すごく可愛い!)
  • 그 사람의 웃는 모습이 귀여워요.(その人の笑顔が可愛いです。)

2. 「イェッポ(예뻐)」の基本的な意味と使い方

「イェッポ(예뻐)」は、韓国語で「美しい」または「綺麗」という意味で、
主に見た目の美しさを褒める際に使います。

特に「イェッポ」は、整った美しさや大人っぽい魅力に使われることが多いです。
この表現は、単に可愛いという意味を超えて、
魅力的で洗練された美しさを指すことが多いため、
少しフォーマルな印象を与えることもあります。

例文:

  • 그 여자는 정말 예뻐요.(その女性は本当に美しいです。)
  • 당신 정말 예뻐요.(あなた、本当に綺麗ですね。)

「イェッポ」は、特に女性に対して使われることが多いですが、
外見に関する賛辞として、男女問わず使うこともあります。

たしかに、義母は顔に対して質問した時に、2歳の二男に対して「イェッポ」を使っていました。

3. 「クィヨウォ(귀여워)」と「イェッポ(예뻐)」の使い分け

「クィヨウォ」と「イェッポ」は、どちらも人の外見に対する褒め言葉ですが、
そのニュアンスには違いがあります。

  • **「クィヨウォ」**は、愛嬌や親しみやすさを感じさせる可愛さに使います。
    一般的に、無邪気な可愛さや、笑顔、仕草、服装、または子供っぽい特徴を指す場合に使用されます。
    これは、カジュアルで友達同士や家族との会話でよく使われます。
  • **「イェッポ」**は、美しい、綺麗という意味で、成熟した魅力や洗練された外見に対して使います。
    特に、目鼻立ちが整っている人や、スタイルが良い人、あるいは外見に気を使った人に対して使われることが多いです。

:

  • 友達に「クィヨウォ」を使うシーン: 「わぁ、その服、すごくクィヨウォ!」
  • 美しい女性に「イェッポ」を使うシーン: 「あの女優、すごくイェッポですね。」

4. 文化的な背景と「クィヨウォ」と「イェッポ」の使い方の違い

韓国では、「クィヨウォ(귀여워)」という表現は、特に若い人々や親しい関係で使われることが多いです。
例えば、子供やペットを見て「クィヨウォ!」と言うと、自然な愛情表現になります。

また、恋人同士や友達同士で、何気ない仕草や愛らしい行動を見せると、「クィヨウォ!」と褒め合うのが一般的です。

一方、「イェッポ(예뻐)」は、見た目が整っている、あるいは上品で優雅な美しさを持つ人に対して使います。
特に、外見が引き立つような衣装やメイクをしている時に、「イェッポ」を使うことで、相手の魅力を強調することができます。
これは、他人を尊敬し、礼儀正しく褒める意味も込められています。

5. まとめ:シーンごとの使い分け

最後に、実際のシーンでの「クィヨウォ」と「イェッポ」の使い分けを振り返ります。

  • **「クィヨウォ」**は、カジュアルで愛らしい可愛さに使います。友達や家族との会話、子どもやペットに対して使います。普段の会話や軽いノリで使える便利な表現です。
  • **「イェッポ」**は、洗練された美しさや魅力的な外見に対して使います。特に、大人の魅力を感じる人物や、魅力的なファッションやメイクをした相手に使います。

シチュエーションに応じて適切に使い分けることで、韓国語でのコミュニケーションがさらに豊かになります。

以上のように、「クィヨウォ(귀여워)」と「イェッポ(예뻐)」は、それぞれ異なる魅力を表現する言葉です。韓国語を学ぶ中で、これらの言葉を上手に使い分けることで、より自然で柔軟な会話ができるようになるでしょう。

ちなみに、義兄から私は『イェッポ』要素はないと言われました・・・・。

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